保育園児らに交通ルールを理解してもらおうと、愛媛県警松山南署と松山南交通安全協会は30日、「あいしょくドライビングスクール」(東温市野田2丁目)で交通安全教室を開き、地元の南吉井、南吉井第二の両保育所の計約90人が安全な横断方法などを学んだ。
 園児は、安協の職員から横断歩道の渡り方などを聞き、右側を一列で歩くことや赤信号で止まることを約束。教習所のコースでは、信号が青色になったことを確認し「右見て、左見て、もう一度右見て」と声に出し、手を上げて素早く横断歩道を渡った。